EPO with ECO
管更生のエポフィット工法は、環境性と品質に優れた次世代の工法です。

工法紹介

EPO with ECO

管更生のエポフィット工法は、環境性と品質に優れた、次世代の工法です。

■ 無臭・低騒音

エポキシ樹脂を用いた更生工事では、施工周辺において異臭を放ちません。
アーケード内や病院、学校、住宅密集地など、かつては異臭対策をしたうえでの施工が必要だった場所でも、特別な対策が不要です。
また、騒音を出す大型機材などを使わないため、周辺への騒音対策も不要です。

■ 無掘削

エポフィット工法は、工事車両と更生材料の切り離しが可能です。
そのため、車両が侵入できない幅員道路(幅員1m程度)、法面部、階段部に埋没された管路への施工が可能です。
さらに、池の底樋管、山間部の用水暗渠、軌道横断管、といった車両が進入困難な状況でも対応できます。

■ 高い耐震性

エポキシ樹脂は、補修・補強材料として卓越した特性をもつ素材で、更生管厚の減少化が可能でありながら、耐震強度にも優れています。
万が一、地層にひび割れが生じた場合でも、エポキシ樹脂により構築した管路が適度なしなりを持つため、管の破損を抑えることができます。

■ 高い流水性

エポフィット工法では、会所から会所までを1本のライナーで繋ぎます。
そのため、途中に段差などが生じず、なめらかに仕上がります。
また、当工法で使用するエポライナーの内側は平滑度が高く、水や他の処理物の流れを阻害しません。むしろ、管更生施工後の方が円滑な流れになります。

施工事例

construction

エポフィット工法による施工事例のご紹介です

実績紹介

■ 反転工法

エポフィット工法では、硬化後に収縮する要因のひとつである”引っ張り”を避けるべく、反転方式で材料を管に挿入します。
これにより、材料に無理な負荷がかからなくなり、高い品質を確保できます。
また、当工法では硬化直後でも取付管の穿孔および、入孔管口の仕上げが可能なため、工期の短縮が可能です。

■ 温水加熱

エポフィット工法では、エポキシ樹脂を硬化させる際、ボイラーと循環ポンプを用いて満管状態の管内水を温水化し、緩やかな熱硬化を促します。
これにより、樹脂内における気泡の発生を防止し、額面通りの強度を達成します。
また、冷却についても緩やかに行うことで、急冷による成形ひずみを防止しています。

■ 協会へのアクセス


JR今治駅より車で約11分
JR桜井駅より車で約7分